オーデマ ピゲコピーが先日発表した「CODE 11.59」は、一見するとミニッツリピーターように見えますが、文字盤やケースをよく見るとミニッツリピーターではなく、キャリバー4302ラージセコンドを搭載したベーシックモデルでありながら、ただベーシックモデルではないことがわかります。
こちらは文字盤色に響く濃いブルーアリゲーターストラップが付属しており、2019年以前に紹介したブルーベーシックモデルがラッカー仕上げだったに対し、CODE 11.59自動巻き「ボリショイ」限定モデルは、CODE 11.59ミニッツリピーターと同じグラデーションブルーグランフーエナメルを使用しており、文字盤は縁からブラックになっています。 中央に向かってずっと青くなり、エナメル透明感があるからこそ、時計好きにはたまらない人気を誇っています。 同じく4302ムーブメントを搭載した「CODE 11.59」ともう一つ違いは、オーデマ ピゲロゴが金属製インサートに取り付けられるではなく、エナメルで描かれていることで、エナメルレタリングだけでも高度なクラフツマンシップ証となっています。